名前難しい問題
Updated Date: 2024/01/01 02:55
子ども会の行事に参加してきた感想。
この年になるまで全然気にしなかったけど、やっぱり人って多くは見た目で判断してしまうんだなと思った。
初めましての学生ばかりで名前がわからなかったため、最初に各人の名前を聞いた。
名字で統一すればよかったんだけど、知らない大人(僕)とも親しみやすいように下の名前で統一しようと思って聞いたのがちょっとマズかった。
名前からでは女性なのか男性なのか分からない、という問題が発生した。
ここで「XXさんは男の子?女の子?」って聞いても良かったんだけど知らない大人からそんなこと聞かれてもな……って思ったので、とりあえず「さん」づけすればなんとかなると思いそのまま交流を続けた。 しかしながらとっさに出る言葉はやっぱり見た目で「この子は女の子だろう」という先入観からくる「ちゃん」だったり、 その逆の「くん」だったりするわけだ。これは難しい問題だなとすごく感じた。
思えば仕事でも選考応募者の方の名前やミーティングで他社の方の名前である程度性別を意識するみたいなところもあった。 ただ、これって本当に性別でなにか変わるんだっけ?という違和感は持っていて、 それでもまぁ咄嗟の対応とか判断に迫られたときは自分の本来持っているバイアスが邪魔をするのだ。
この「バイアス」は結構な種類があって1つ1つを説明するとえらい大変なので省略するが、
個人的には1年に1度、自分のキャリアの棚卸しついでにバイアスの存在を感じたできごとみたいなのもまとめられると、
自分がどういうときに正常な判断を誤りがちになるかとか、自分の特性とかも洗い出せるので良いのではないだろうか。
そこから1年の抱負やアンラーニング(バイアスの解消も含めて)もやっていく感じだと今の時代は良いかもしれない。