すぐに実践できるPOP広告
Updated Date: 2024/01/01 02:55
新年明けた。おめでとうございます。
今年もなんだかんだでコンピュータに向かって仕事すると思うけど、 そろそろなんか節目として新しい環境とかスタイルとか仕事の在り方を変えてみようかなと思ってるとこもある。
最近、結構色々な事柄に対し、システム化するとかサービス化するとか、個人的に面白いかもなーと 思うことを想像するようにしている。 例えば美容室で髪を切っているとき、炭酸バブルガスの装置を家庭用にしたら美意識高い奴買うんじゃないかとか。 まあ僕も凡人の考える発想力程度なわけで、大抵は実用化されているものばかりだけど、 そんなことより色々考えて頭を動かして何かしらひらめくっていう一連の流れを、 常々脳の活性化としてやっていきたいという想いが強いから続けたいと思っている。 (炭酸ガスのシャワーも調べたら家庭用があった。http://www.veeta.jp/one_pass.html)
そして本題。
電車に乗ってドア上を見上げると、とある和菓子屋の広告があった。 そこにはこのように記載してあった。
私たちの御菓子は、通信販売またはフリーダイヤルにてご購入いただけます
なるほど。丁寧にフリーダイアルも表記してある。 でも、電話だと煩わしいのが住所・名前などのインタラクティブ性の無さだと現代人は感じるんじゃないかと思う。 単に僕が電話が嫌いだからってのもあるけど、それを抜きにしても例えば「別の商品でもしかしたらもっと良いものがあるかも」という期待にこたえるには、やはり現物を画像としてでもとりあえず見ることのできるWebサイトがあると便利だろう。 残念ながらその広告には公式WebサイトのURLもQRコードも記載が無かった。 ということは、ユーザは広告をみて「ネットで検索する」という作業がワンクッション加わることになる。
さて、面倒くさがりな人だと「後で見よう」とか考えて忘れるなり、別の商品に気を取られるなりする人もいるだろうから、 広告としての効果は薄れてしまう。 そこで考えてみると、最近の広告は「XXXで検索」とか「詳しくはこちら(URL)」みたいな宣伝文句はあるものの、 商品にダイレクトにアクセスできるようなQRコードとかURLとかの誘導があまりないんじゃないかと感じたのだ。 単に僕の視野が狭いだけならいいのだが、最近だとオシアナスの広告もカシオのオシアナス公式WebサイトのURLくらいしか乗って無かった気がする。
ここに、例えばファッション系であればARコードを仕込むことで商品の3D映像をみることができる仕掛けを作ったり、 食品系なら直接その商品を紹介しているWebサイトを(ECサイトがあればその商品のIDを取得した形でのURLを用意するとか)表示したり、もっとpromptness(即時性)を持たせた感じでダイレクトに広告の機能を活かせるんじゃないかと妄想したのだ。
走りでいえばプロジェクションマッピングもデジタルサイネージもその一部なんじゃないかと勝手にカテゴリ化しちゃうけども、 まあそんな感じでもちょっと紙媒体の広告もインタラクティブにすることができるかもなーと思った。