MacBook Pro M1Maxを買った
Updated Date: 2024/01/01 02:55
転職が決まったあたりから10月、11月で新型のMacBookが出るというリーク情報を信じてしばらくPCを買うのを我慢していたのだが、先月中旬のAppleの発表からの即購入ということで16インチMacBook ProのM1Maxを購入するにいたった。
なぜM1Maxかと使った所感
僕は動画も音楽もしないけど(興味はあるが手を動かしたことはほとんどない)、仕事を通じて開発や検証のためにある程度CPUとメモリを使う作業をするときがある。また、自分用のPCを購入したのは10年ぶりくらいで今後もそうそう買い換える予定はないので今回ハイパフォーマンスモデルを購入しても別に何も困らないなと思ったのがこのM1Maxを買うこととした理由である。
メモリを64GBにしようかなと悩んだけれど、5年も経てばまちなかのPC修理ショップみたいなところが保証外でメモリ換装の対応も安定しているだろうしその時でいいやって感じで32GBにした。
届いたのが昨日だったので1日使ってみた感想としては、ディスプレイとの相性が良い。また、システム設定をいじっていても遅延や読み込みでの操作受付停止が一切発生しない。
また開発でDockerを5つくらい立ち上げることがあるんだけど、それも全く問題ない。Zoomを開きながらSnap CameraをつけておくとまあまあのGPU・CPU処理が発生して今までのMacBookではファンが回ったりキーボードが温かくなったりしたものだが、M1Maxではそれもほとんどない。キーボードはほんのり温かくなるものの、ファンは今の所1度も回ってない気がする。(単純に気温が下がって寒くなってきているせいもありそう)
パフォーマンスはとても安定している。
問題点としてはなぜか設定がリセットされちゃうときがあることくらい。まぁOS動作が不安定なのはOSアップデートや新製品にはあるあるなので、このあたりはすぐに解消していくだろう。
開発とかでM1使うとうまく行かないところもあると言われていたので注意はしているものの、
今のところクリティカルな問題は発生していない。ここまで多くのエンジニアが努力してくれたおかげだ。ありがとう。
ディスプレイの話
過去に書いた記憶があったんだけど存在しないようなので改めてここで書く。
今年の8月くらいにリモートワークをノートPCを1つで続けるのは効率悪いなと感じ始め、ついに外部ディスプレイを購入することにした。外部ディスプレイも購入自体は10年ぶりだったのでまずは情報収集から実施した。
MacBookはUSB-Cでの給電に対応しているのでケーブル1本で接続できるのめっちゃ楽だなと思い、最初からUSB-C給電機能(USB PD)対応モデルに絞った。また前職ではDellを会社で使っていたけどこいつはフルHD規格だったのでどうせなら4Kのディスプレイということでこちらも絞り込み。さらに自宅のデスクの関係上30型以上は置けないので30インチ以下で検討。
という感じで絞り込み最後は価格で決定したのが Philips 279P1/11だ。
買ったはいいけど、以前仕事で使ってたMacBookと相性が悪くMacBookが暴走してカクカクになり仕事できなかったのでほぼインテリア化していたこのディスプレイ。今回のMacBookとは全く問題なく接続できている。
ちなみにMacBook Proは給電に96W必要でありながら、ほとんどの給電付きモニターはせいぜい80W程度対応という感じで重めのPC作業してると給電が追いつかないパターンもおそらく発生する。
しかしながらこのモニターは、マニュアルにも書いてないけどスマートパワー機能というものをONにすることで、最大90W対応まで可能になる。そのためMacBook Proの給電も全く問題ない。相性さえ良ければこのモニターはMacBook Proのために作られたものだと考えても過言ではない。
まとめ
QOL上がりました。そしてこないだ買った中古バイクと同じ値段のPCを使ってるっていうのが時代だなと感じている今日このごろ。
出費が殖えたぶん、収入も頑張りましょう。