ヘアカラーをリタッチした
Updated Date: 2024/01/01 02:55
若気の至りが今更やってきて、数ヶ月前についに髪の襟足の色を青にしてみた。ここまではっきりと色味の違う色を乗せるのは思い返せば青春の大学時代、「緑にしてくれ」とお願いしてほぼ金に近い茶髪になって以降だ。(全く緑じゃなかったけどうっすら黄緑ではあった気がする)
その色がだいぶ抜けてエメラルドグリーンぽくなってきたのともっさり感が気になったのでカットついでに紫にリタッチしてもらった。
社会人になってからは1社目のSI会社で茶髪+パーマにしたんだけど特にお客さんからも社内からも何も言われなかったのであの会社やっぱり神がかってるなと今でも思う。当時のお硬いSI企業の印象からはかなり逸脱してるし、正直こんなにゆるいところがあるのをもっと対外的にアピールすれば若い人今でも入ってきてくれるのでは?と思ってしまう。中途採用枠がなさすぎるのが課題な気もするけど。
ちなみにカラーというとおっさんおばちゃんの間ではめっちゃ時間かかる染色をするイメージがあるだろうが、今では謎の色付きの原液を使えば数十分で色が入ってしまう世の中になってしまっている。ブリーチ→染髪という流れではなく、ある程度色の落ちている状態だとその上からブリーチすることなく別の色を乗せることができるのである。これらはカラーマスクとかカラーバターとかカラートリートメントとか巷では言われるっぽい。美容院にあるのは専門のものかもしれないのでよく行くところに尋ねるといいかもしれない。
参考: https://concept-blog.com/5277/
そして染めるだけだと1週間もすればブリーチ後の色に近づいていくので、褪色を防ぐためにそれ専用のトリートメントもあったりする。
トリートメントには「ムラシャン」と言われる謎のカテゴリができていて「紫シャンプー」のことらしい。なぜ紫かというと、カラーを入れた髪が褪色していくと金になっていくわけで、その補色として紫を入れるとカラーを入れた髪の毛の黄色の成分と打ち消し合ってくれるので結果的に元の髪色を長く維持できるためによく使われるようになったようだ(個人的調査では)
とはいえ僕の場合ムラシャンではなく青トリ(青いトリートメント)を使っていて今もまだ残ってるので、若干青みの強い紫を1ヶ月くらいは維持できるのではないかと予想している。
僕の青春時代はまだ髪の色を原色系にすることが一般的ではなかったためにおしゃれな若者の間でも誰もやってなかった。当時のCHOKi CHOKiという雑誌のモデルでさえも金髪が限界だった時代だ。そんな時代を経験している身からすれば、いろんな髪色にしても誰も何も言わない現代はとても生きやすくなったなと思う。現に僕も痛いおっさんではあるが、今の所子ども会やPTAあたりからの苦情は出てきていない(笑
昔挑戦したかったけど諦めてるおっさんには、髪があるうちに色で遊ぶのはやったほうが絶対良いと思うのでオススメする。