中途半端な優しさは身を滅ぼす
Updated Date: 2024/01/01 02:55
僕のことをよく知っている人は僕の二面性も知っているだろう。
何を隠そう僕は八方美人なので、あっちに良い顔こっちに良い顔をしたがる。というか、困ってる人を放っておけない心理が働く。
そんな感じなので、fate/stay night の衛宮士郎あたりの心情は大変良く理解できる。まぁ、こういう人間だから僕は他人の子(血縁関係のない子供)を育ててるし、
今回に至っては野良猫の子猫を保護してしまった次第である。
場所は僕の家の敷地内でありm最初は母猫も側によく居たので野生の掟に人間が介入するわけにはいかぬという断固たる決意のもと、 夜中に鳴き声が聞こえようがなにをしようが放置していたんだけど、雨の中たった一匹ずぶぬれの姿をみるに耐えかねてダンボール箱で家を作ってやった。
その後しばらくは母猫もたまーにその子猫のところに寄って来ては母乳をあげていたようなんだけど、先日の夜いつもとちょっと違う鳴き声になっていたのに気づき、
その次の朝見にいったら、もはや虫の息という状態の子猫を見てしまい、居ても立ってもいられなくなって近所の動物病院へ運び込んだ。
猫は小さい頃実家で勝手に野良猫が住み着いていたのを育てていたので、それなりに大変だということもよくわかるし、
中途半端な優しさでは猫にも迷惑がかかる。でも、目の前で消えてしまいそうな命を見捨てることはさすがにできなかったのである。。
ということで、乳離れとトイレトレーニングが始まるかどうかってときまでは預かって、里親を並行して探そうと思っている。 生後2週間くらいなのであと2週間頑張ればいいわけだけど、なんか、赤ちゃんの世話をしていた頃を思い出すなぁ。。 こういう経験はあるに越したことはないと思うので、優しさには自信のある人はどんどん保護活動を進めてほしいものである。
しかし、まず最初にやるべきはこういう無情な命がそもそも生まれることの無いよう野良猫の去勢とか避妊手術をしなきゃならない。 今回も母猫が子供を産まなければよかったことだし、そもそもこの母猫もどうも人の手が介在してるっぽくてやたらと毛艶が良いのである。 世話をするのならちゃんと将来のことも考慮してほしい。
まとめ
僕のお小遣いはネコにと子供の学費消える運命が決まった。