習慣化すること
Updated Date: 2024/01/01 14:47
習慣化することの大切さは、大人になってから気づくものだ。
僕が30数年生きてきて見聞きしてきたそれの実践方法といえば以下のようなことだった。
- 低い目標を立てる(ほぼ必ず1日で達成できるようなもの)
- 毎日振り返る
- 無理はしない
- 誰かを巻き込む(ひとりじゃない)
- 数値化する
- 将来のあるべき姿を書き出して毎日眺める
最近では、小学生になる子どもに毎日の勉強として、ドリルを4ページやるようにノルマを設けている。 スマホやゲームといった大変おもしろい誘惑がゴロゴロと転がっている現代社会において、 それらをせずになにか別のノルマに向き合うっていう経験はなかなか自立した後では身につけることはできない。 本人が意識して、自らやろうという決断を下さない限り多分そうだと思う。昭和の時代、今ほどインターネットも普及してなくて 楽しみといえばまだ現実世界のほうがおもろかった時代に生きていた人間が言うのだからきっと間違いではない。 そんな世界でも十分なほどの誘惑が大人になるあたりには待ち構えていたのだから。
で、そんな感じなんでやっぱり小さいうちからコツコツやることや、目標をクリアしていって能力を伸ばしていく、
達成感を味わう、ご褒美を楽しむというサイクルを身に着けておくときっと大人になっても苦労しないだろうという前提でいろいろやっている次第だ。
子どもなので、自主性に任せていてもなかなかやらないんだけど、親がつきっきりで相手をしていると、意外と進んでやってくれる。
これは、お互いが利害を等価交換しているようなもので、子どもは「自分の自由時間」を、大人は「自分のお願い」を差し出しているような感じだ。
この構図も子どもには大切だと思っていて、時間を誰かに与えることで結果としてゲームやスマホをする時間を別にもらえるということを体験できる。
(社会人の場合は時間がお金になる)
そんで、例えば時間単位でやれることをどんどん増やしていく努力をすれば結果的に短時間で多くのリターンを得られることを知ることになるだろうし、 それが大人の社会でも当たり前の成果なのだということを成長の過程で理解してくれたら一番いいんじゃないかなーと思う。
まぁ、実際のところ対して期待していなくて、最初に述べたとおり、続けることの大切さを学んでくれたら十分だ。