Chefを使ってUbuntu14.04の環境をVPSに新規構築
Updated Date: 2024/01/01 02:55
借りているVPS環境のOSがUbuntu10.04でかつ32bitだったこともあり、 Dockerは使えないわセキュリティ脆弱性の対象になるわでいい加減バージョンアップしなきゃなと思っていた。
そんな折、個人的興味と仕事でのちょっとした作業効率化の流れで、サーバ構築自動化に手を出すことにした。 仕事ではRedHat系OSしか使わないので、Ubuntu用に色々と書きなおした部分や調べ直したところもあったけど、 なんとかCookbookが完成。
もともと僕がやりたかったオンラインサーバ化(VPN環境下のネットワークストリーミングサーバ)とか Nginxとかは今回省き、Webサイトが最低限見れる範囲の構築を実施。 具体的に言えばApacheとCGI。
未だ解決できていないのが、GithubもといBitbucketからのgit clone
のやり方。
多分事前にChefリモートサーバからクライアント側にSSH認証用の鍵を転送してやんややんやしなきゃいけないんだろう。
まあ、そこは手作業でやっても別段時間のかかるところではなかったので、
今回は構築を優先して後回しにした。そのうちやる。自動bundle installも。
そんな感じで、今後はUbuntu14.04をサーバとして使っていく。 また、64bit化の恩恵なのか若干Webサイトの描画も応答時間が速くなった気がする。
最後に所感。
自動化って楽しいけど、ChefのCookbookおよびRecipeの書き方については十人十色になりそうだから、
料理本のための料理本をテンプレートとして作って置く必要があるなと思った。
実生活でも他人の作るカレーと自分の作るカレーが全く異なるのと同じよう。
まさに現実世界に直結した様相を持っていると言える。